大竹さん「2008 変則植えの収穫結果」
福島県喜多方市の提携生産者・大竹久雄さんのところ
では、昨年初めてイモチ病の被害に遭い例年より食味を
低下させてしまった反省から、今年の米作りは 『イモチ病対策と品質向上を図るため、
6条植えの田植え機を改良し4条植えで田植えを行なった』 と 9/18 のブログで報告
しました。
6列植える機械を2列植えられないようにして “4列のみ植える” 訳ですので誰もが
分かるように、収量は単純に1/3減る計算になります。
しかし結果は、心配していた大竹さんの奥さんが訪問時(9/15)に満遍の笑みを浮かべ
「そこそこ穫れそう」 と喜んでいたように、大竹さんの無謀とも思える挑戦は良い結果を
生んだようです。
出荷を控えた11月初旬、 「 最終的に反収はどうだったのでしょうか 」 と尋ねたところ、
『いもち病の発生は抑えられ、収量は田んぼによって異なるが 7~10 俵、平均すると
反収 8.5 俵くらい、平年並みは穫れました 』 との答えが返ってきました。
入荷後、試食。
例年の食味に戻っていて先ずは一安心でした。
点数を付けるとすると 80~85点。 あえて厳しい採点にしました。
なぜ?
それは大竹さんのお米の最高の味を舌が覚えているからである。
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