2015年5月21日 (木)

合鴨が泳ぐ田んぼ 訪問記

Rimg0068   5月17日

  合鴨米の提携生産者 : 宮崎県の

  井野義美さんを訪問して来ました。

  前日までの天気とは打って変わり、
  
  青空広がる 嬉しい日 になりました。

Rimg0080  まず、お宅で 会議・情報交換。

  “井野さんのお米”の販売状況、及び

  今後の課題 ・ 見通し等を伝え交わし

  お互いの考えを確認してきました。

  

Rimg0079  その後、“合鴨のヒナ” を放鳥するため

  合鴨米の田んぼへ‥‥

  井野さん ・ お孫さん 二人の手から

  ヒナを優しく田に放つと、稲株の間を

  列をなして元気に泳ぎ回り、田の草や

Rimg0083  害虫を食べ始めました。

  そして ウンチは肥料になります。

  また、これから 50~60日の間

  フルタイム 田んぼをかき回すので稲が

  丈夫に育ちます。

Rimg0051  現在、80アールの田んぼに 100羽の

  合鴨が放されてますが、カラスや イタチ 

  野犬 ・ 野良猫 等が 小さなヒナを狙って

  いるので、被害に合わないようにと

  願っています。

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  その後、鹿児島に行き、提携生産者 :

  橋口孝久さんを訪問して来ました。

  すぐ案内されたのが 薪を使う燻製器。

  当初から大きくなった合鴨の販売先が

  悩みの種でしたが、「この燻製器を

 使った燻製作りの手順を3年かけて熟知したので、今後は仲間の合鴨も

 処理が可能となった」 と話されていた橋口さんの笑顔が印象的でした。

 また、橋口さんは知り合いの農家さんに声を掛け、有り難いことに懇親会を

 設けて下さりました。

 炭火で焼いて頂いた “合鴨肉の燻製” をご馳走になりましたが、臭みも無く、

 塩 ・ コショウ だけの味付けとの事でしたが 甘く 柔かい肉で食べやすく、

 とても美味しかったです。

 そして懇親会における鹿児島の農家さんの今一番の関心事は、「川内原発」

 のことで、トラクターで乗り付け再稼働反対の運動をしているそうです。

 

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