2010年11月21日 (日)

驚異の 1等米比率 99.6 % 『山形・つや姫』 好評販売中!

Image0  今年収穫されたお米は猛暑による品質低下で、

  背や腹の一部が白く濁った粒が多く見られ, 

  コメの規格検査 (食味検査では無い) において、

  全国の 1等米比率は 昨年の83%から今年は

  64%へと大きく下落しました。

  また、一部の地域では等級の付かない規格外が

  大量発生したところもあります。

そうした中、1 等米比率 99.6 %という驚異の等級比率で

デビューを飾ったのが、山形の新しいお米 『つや姫』

10年の歳月をかけて開発し、 「品質・食味・安全の三位一体の栽培方法を重視した

高級感のあるお米」です。

 炊飯した “つや姫” は、「粒が大きく艶やかに白くふっくらと炊き上がり、粘り程良く

滑らかで、冷めても美味しいお米」で, 旨味成分がコシヒカリより多く含まれている事が

判明しています。

Img_0707_2  当店では 『 南陽おいしいお米の会 の “つや姫”

 (特別栽培米) を年間契約 』 し、「作る人の顔が

 見える “つや姫” 」としてご案内いたしております。

 季節柄、ご進物・ご贈答にも最適です。

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2010年9月17日 (金)

慣例! 生産者訪問 「山形・福島・新潟」

毎年の慣例となった “ 生産者訪問 ”。

今年も 9月12日 ~ 13日 に生産者を訪問し、提携米としてお客様にお届けする

お米の田んぼ を見てきました。 【 下記 写真 参照 】

そして、訪問 4 産地それぞれの生産者から 「今年のお米の生育状況等」 を伺い、

「一年分のお米の 契約数量 や 価格 」 について話し合ってきました。

田んぼ を見て回ると大きな被害は見られず先ずは一安心でした。

そして、それぞれの地で 「猛暑が及ぼす品質への影響」 を尋ねてみると、「収穫

してみないと分からないが大丈夫でしょう 」 との答えが各地で返ってきました。

なんとか平年並みは保たれそうです。

反面、各産地で話題になったのが、全農が提示した“各県の22年産米 概算金”。

本年産の北陸・東北各県の概算金が 大幅下落、過去最低金額 になったからです。

ほんの数日前まで “ 戸別所得補償制度 ” が米価の下落を補うと言われてましたが、

それ以上の下落となり、生産意欲の減退 ・ コメ農家の経営悪化などの声が聞かれ

ました。

今回ちょうど良い機会なので、“ 価格 etc” についての私の考えをここで述べさせて

頂きます。

我が国の農業における問題点は米価水準の低下だけでなく、後継者不足、農業者

の高齢化、耕作放棄地の増加、食料自給率の下落、消費減などです。

これらは10数年前から言われてきたことで、こうした状況を少しでも打破するには

「 安ければ良いというのでは無く、お互い様の人間関係を築き、その上で、農家が

これからも作り続けられる “ 再生産可能な価格 ” を基本に組み入れ、そして共に

苦しみを分かち合い 支え合っていく、そういう 関係 からしか解決策は見い出せない」

と私は思っています。

何故なら農業 (一次産業)は 私たちが生きて行くための “ いのち の要 ” です。

その一番大事な “ いのち の要 ” を輸入に頼るのではなく、さりとて 猫の目行政と

言われる国政に任せられない現状でもあるが故に 「自分や孫・子の “ いのち ” は

最低限 自らの手で守り、守られていくしかないのではないか」 と考えるからです。

そのためには、これからも微力ながら努力していこうと思います。

Img_0707_2   ① 山形県 南陽市

  「南陽おいしいお米の会」 さん

 

      新品種 「つや姫」

     本年産より販売開始

    (新米入荷 10月15日頃)

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  ② 福島県 喜多方市

        大竹久雄 さん

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     JAS有機米 の 圃場にて

      (新米入荷 11月初旬)

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  ③ 福島県 大沼郡

       「あいづ農園」 さん

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    特別栽培米 の 圃場にて

    (新米入荷 10月15日頃)

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Img_0683_2,

 ④ 新潟県 新潟市

        丸山和政 さん

    新潟オリジナルコシヒカリ

            の 圃場にて

    (新米入荷 10月15日頃)

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2010年6月 4日 (金)

「宮崎県の合鴨米・提携生産者」 を訪ねてきました

Img_0605 

 訪問日程が決まった後、

 宮崎県で発生した口蹄疫

 は 日ごとに感染が拡大、

 東国原知事は県内に

 非常事態宣言を発令され

 ました。

 この発令速報を見て

 「今回の訪問は延期しなければ」 と思い、訪問する合鴨米の提携生産者・井野

 義美さんに相談したところ 『 宮崎市内だけの移動なら大丈夫 』 との返事を頂き

 ましたので、予定通り 5月23日 に井野さんを訪ね、田んぼで泳ぐ アイガモさん

 たちに会ってきました。

 本年産の状況  田植えは、3月28日。 (例年より8日遅れ)

            低温のため初期生育は遅れましたが、現在は平年並みに戻る。

            稲刈りは、7月30日の予定。 (例年より5日遅れ)

 井野義美さんからのメッセージ

 「合鴨米」 は 地球に優しい 無農薬有機栽培米。

 アレルギー や アトピーで困っている家庭でも喜ばれていますので安心してお召し

 上がり頂き、末長いお付き合いをお願いします。

Img_0608_2  

 

 戸辺米穀店より

 新米としての入荷は、

 8月初旬の予定。

 販売期間は、11月までの

 限定となります。

  

  

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2010年5月 3日 (月)

平成22年産 提携米 の 「田植え」 始まる

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 4月25日 

  「発砲スチロールでの米作り」 (店舗脇の掲示板前で) を今年も行なうため

  千葉県の提携生産者・杉田さんに頼んでおいた “イネの苗“ を取りに行くと、

  自宅に隣接する田んぼで 「田植え」 を行なっていました。(上記写真)

  天候について話しを伺うと、『 40年近く農家をやってきて今年のように寒暖の

  差が激しい年は初めての経験だが、苗が育ってきたので例年通りこの時期に

  田植えを始めた 』 と述べていました。

 

  提携産地・生産者の田植え時期は、例年ですと

  3月20日頃に田植えを行なう 九州・宮崎の合鴨米を皮切りに、

  5月の連休前後 ~ 中旬 千葉・新潟・福島・山形 の提携生産者が、

  それより遅い 5月下旬 ~ 6月上旬 秋田・埼玉・群馬 の提携生産者が

  田植えを始めます。

 ※ 今年も美味しいお米が出来ますように ※

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