2007年11月22日 (木)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑩ (出荷)

Photo  10月12日

  今日は、契約した平成19年産米 (第一便) の出荷日です。

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午後4時、チャーターした 4㌧  トラックに提携米を積載 (写真)し 、東京に向け出発。

翌朝 7時、戸辺米穀店  到着です。

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2007年11月20日 (火)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑨ (検査)

Photo  10月4日

 収穫したお米は 「籾摺り・乾燥調製」 して、30kg袋に入れます。

 その後、決められた検査日に検査場へ持参し、お米の検査を

Photo_2 受ける事になります。

 検査員は、持ち込まれたお米を検査する為に米袋から検査用の

 サンプルを抽出し(写真 上)、 検査します。(写真 中)

Photo_3 検査結果は、その場で米袋に 「等級印」 と 「検査印」 が押され、

 さらに 「米穀検査記録票」 にも検査結果を記して記録を残し、

 お米の検査が終了します。

そして、契約数量分の提携米 (4品種) は、米倉庫に入庫・保管され出荷を待ちます。

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2007年11月18日 (日)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑧ (刈り取り)

Photo  10月4日

  田植え後、142日目。

  刈り取り (稲刈り) の日を迎えました。

Photo_2  この田んぼのお米(コシヒカリ)は、自然乾燥するため、

  バインダーで刈り取りをします。

  イネの自然乾燥法にはいろいろなやり方がありますが、

Img_0774

  ← 山形では 「 棒 (杭) 架け 」 が主流です。

  

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2007年11月17日 (土)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑦ (登熟)

新しいPCにも慣れ、やっと再開できるようになりました。

今回は、登熟期の田んぼの様子。

以後、 刈り取り → お米の検査 → 出荷 と続けて報告します。

Photo_3  9月14日

 田植えから4ケ月後。

 実入り(登熟)がすすみ、稲穂が重く垂れ下がってきました。

Photo_4 穂がだんだんと黄金色に輝いてくる頃です。

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2007年8月18日 (土)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑥ (出穂・開花)

1  8月18日、田植えから3ヶ月。

  提携米の田んぼに育つイネから穂が出て(出穂)、イネの開花が

  始まった様子が届きました。(左記写真 2枚)

2   イネの少穂には、1本のめしべと6本のおしべをそなえていて、

  開花すると受粉・受精され、その後、約45~50日かけ、閉じた

  花えいの中で玄米となります。

※ イネの開花について補足するため、昨年撮影した写真を下記に載せます。

Pict0029

     Pict0015_2

   

    

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2007年7月 2日 (月)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ⑤ (除草)

Photo_4   6月25日

  南陽おいしいお米の会の会長さんより、

  「贅沢を言えばイネにとって上からの水も欲しいが、今のところ

  水不足の心配は無く、イネは順調に生育し、農家全員頑張っています。」 との

  コメントを戴きました。

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2007年5月18日 (金)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ④ (田植え)

Photo_2   5月16日、キラキラと輝く田んぼに丈夫に育てられた苗が植え

 られ、平成19年産・提携米の田植えが始まりました。

 移植された苗はその後、土の中に根を張り(おろし)、太陽の光と

 水と二酸化炭素から光合成を行ない、自分自身で養分の一部を作りながら成長して

 行きます。

Photo_3   ←  田植え直前の苗 ( 5/16 撮影)

   定点観測の田んぼ(左上)に植えられるお米の品種は、

   「コシヒカリ」 との連絡がきています。

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2007年5月13日 (日)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ③ (代かき)

Photo  耕起した田んぼに水を入れ、田植え前に土をかき混ぜる作業

  「代かき」 が行なわれました。 (写真左上、5/10 撮影)

  土をかき混ぜるとドロドロになり、荒い土は下の方に、微小な

粒子の土はゆっくり沈み上の方に隙間なく溜まるため、土と土の間から水が浸み

込むことが出来なくなり、田んぼに水が溜まりやすくなります。 

この他、「代かき」の目的としては、

  ☆ 土を柔らかくして田植えをしやすいようにする。

  ☆ 土の表面を平らにして、水の深さが均一になるようにする。

  ☆ 雑草の発生を抑える。   などが挙げられます。

Photo_1   ← (写真左下)

 イネの苗が元気に育っています。

 届いた画像 ( 5/10 撮影)から推測すると、苗丈は 6~7㎝位か。 

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2007年5月 6日 (日)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ② (耕起)

田起こしのことを 「耕起」 と言います。

耕起作業は、上層と下層の土壌を反転または攪拌しながら堆肥やワラなどを

下層部に鋤きこむと共に、固まった土を膨軟にします。

P1010101   それにより、イネの根が活動しやすくなる耕土(土の深さ)が

  確保でき、イネの生育環境を良好にします。

  左は、耕起している田んぼの写真。( 5/2 撮影 )

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2007年5月 5日 (土)

2007 山形・南陽の提携田んぼ ① (育苗)

P1010093_3 米づくりは 「苗半作」 と言われるように、丈夫な苗づくりが農作業

 のなかでとても大事な作業(仕事)となります。

 今年の南陽おいしいお米の会の苗づくりは3月25日、例年通りに

P1010092_2  たねもみの 温湯消毒 と 浸種 の作業から始まったそうです。

 その後、芽出しを行ない、発芽したたねもみを苗床に播種(たねを

 蒔くこと) してイネの苗が育てられて行きます。

左上は、育苗ハウス内部の写真。( 5/2 撮影 )

左下は、育苗箱で育つ苗のアップの写真。

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